Drop Screen A-1 (ドロップスクリーン A-1) アレルギー検査
2024.03.18
当院では、新たに「Drop Screen A-1(ドロップスクリーンA-1)」というアレルギー検査の機械を導入しました。
Drop Screen A-1とは
Drop Screen A-1は、41種類のアレルギースクリーニング検査を行うことができる、移動式免疫発行測定装置です。たった1滴の血液(20㎕)で測定でき、注射器を使わず指先に小さな針を刺すだけで検査できるので、小さなお子様でも安心して検査を行うことができます。
これまでのアレルギー検査では、結果が出るまでに一週間ほどかかり、後日結果を聞きに再度受診していただく必要がありましたが、Drop Screen A-1は1時間程で結果を出すことができます。
Drop Screen A-1で対応可能な測定項目
花粉、ハウスダスト、カビなどの吸入系・その他19項目及び、食物系22項目の合計41項目のアレルゲンを一度でまとめて測定することができます。
Drop Screen A-1を用いた検査の流れ
- 来院
受診希望日に直接ご来院ください。 - 受付
受付窓口にて問診票を受取り、ご記入をお願いいたします。 - 診察
順番に診察室にお呼びし、診察を行います。 - 採血
指先採血を行います。 - 測定
後日ご来院いただいた際に測定結果をお知らせします。 - 結果報告・診断
測定結果について、医師から説明を行います。 - お会計
窓口にてお会計をお願いします。
View39とDrop Screen A-1検査の違い
View39によるアレルギー検査は39項目、Drop Screen A-1は41項目のアレルゲン検査ができます。38項目は共通ですが、View39にはカビのマラセチアが含まれ、Drop Screen A-1にはコナヒョウヒダニ、トマト、モモが含まれるという違いがあります。
なおDrop Screen A-1では、採血によって調べることのできる「非特異的IgE」やアレルギー以外の「一般血液検査」を同時に受けることはできません。
費用については、両検査ともほぼ同じです。
費用について
3割負担の方は、約5,000円で検査が可能です。
※初再診料、薬の処方があった場合は処方せん料が別途かかります。